インドネシアのビジネス・法務・会計・ビザ情報 - ページ 6

23/03/2026送金したのにヴィラがない:バリ島の工期遅延への対応

バリでのヴィラ建設投資は、契約書に署名し、資金を送金し、プロジェクトが信頼できるものに見える状態から始まることがほとんどです。しかし実務上は、それとは異なる展開になることも少なくありません。引き渡し期限が近づき、そして過ぎても、鍵はまだ渡されません。工事が止まっている、あるいは著しく遅い進捗のまま推移し、デベロッパーは不可抗力、許認可の遅れ、要件変更といった常套句でその状況を説明します。こうした理由が実際に存在する場合もありますが、単に時間稼ぎをしているだけのケースも少なくありません。

18/03/2026契約書だけでは守れない:バリ島のヴィラ賃貸で起きた紛争

バリ島では、外国人が不動産の賃貸に関するトラブルに直面するケースが少なくありません。賃料を全額支払っているにもかかわらず、オーナーや管理会社が条件の変更や期限前の退去を求めてくることがあります。このような場合、仲介業者間の内部的な金銭トラブルは、賃借人が契約上の義務を履行している限り、賃借人の権利に影響を及ぼすべきではないという点を理解しておくことが重要です。 経緯

18/03/2026規制強化:Permenkum 49/2025がインドネシアの会社実務を変える

2025年末、インドネシア法務省はPermenkum No.49/2025を制定しました。有限責任会社の設立、変更、清算の手続きを定めるものです。 一見すると技術的な文書で、会社の登記と管理の手続きを記述したものに見えます。しかし実務上、この新しい規則は、国が事業をどう管理するかという姿勢そのものを変えるものです。 改革の主な目的は、会社に関する行政手続きを完全にデジタル化し、国のシステムを通じて企業の活動に対する管理を強化することにあります。

17/03/2026バリ島の死亡事故:刑事事件を回避できた事例

インドネシアでは、一度の重大な交通事故が短期間で刑事手続きに発展することがあります。警察が関与した場合、外国人にとっては裁判だけでなく、実刑という結果に至る可能性もあります。 まさにこうした状況で、あるお客様が弊社にご相談くださいました。 何が起きたのか 激しい雨の中、運転者が車のコントロールを失い、対向車線にはみ出して事故が起きました。弊社のお客様は現場を離れず、救急車を呼び、入院費用を負担し、責任ある行動をとりました。

12/03/2026事例:MyBaliTrips社のClient Support Manager採用

「バリでスタッフを見つけること自体は、通常それほど難しくありません。 しかし、ロシア語、英語、インドネシア語を話し、1日100件の対応をこなせる人材を見つけるとなると、それはまったく別の課題です。」 まさにこうしたご要望を持って、 MyBaliTrips 社が弊社にご相談くださいました。 同社は、バリのオフィスでClient Support Managerを必要としており、WhatsApp、Telegram、メール、SNSを通じて日々クライアントとやり取りする人材を求めていました。

11/03/20263月18日から24日までインドネシアは祝日です

3月18日から24日まで、インドネシアは公式の祝日です。 国内ではニュピとラマダンが祝われます。イミグレーションオフィスをはじめ、多くの政府機関が業務を行いません。 弊社オフィスも休業いたします。 配送サービスも稼働いたしません。 オンラインサポートは祝日体制で、バリ時間10:00から22:00まで対応いたします。 パスポート、延長手続き、ビザについては、どうぞ事前にご検討ください🙏 ご連絡をお待ちしております。

11/03/2026インドネシア、ハラール認証の義務化を延期しないと確認

インドネシアは、ハラール認証の義務化の開始をこれ以上延期する予定はないと確認しました。同国の代表者が2026年3月5日、世界貿易機関(WTO)での協議の場で表明したものです。Wajib Halal Oktober 2026の制度は維持され、追加の移行期間が設けられることはありません。

10/03/2026インドネシアの銀行がクレジットカードのデータを税務当局に提供へ

インドネシアでは金融取引に対する管理の強化が進められています。財務省は新たな規則を導入し、銀行およびクレジットカード発行会社は取引データを税務当局に提供することが義務づけられます。この制度は2026年2月に施行された財務省規則第8/2026号に定められています。 同規則によれば、27の銀行およびクレジットカード発行機関が、国税総局(Direktorat Jenderal Pajak,

07/03/2026取締役が工事費を水増し:適法に会社から外した事例

バリ島で複数の建設プロジェクトを手がけるデベロッパーから、弊社にご相談がありました。この会社には取締役が置かれ、実際に工事を取り仕切っていました。請負業者や職長とのやり取り、調達の管理、見積りと工程の承認を担当していたのです。 3年が経ったころ、オーナーは建設費用の一部が高すぎるように見えることに気づき始めました。 こうした兆候は、デベロッパー案件で法務調査を行うきっかけとして最も多いものの一つです。実務上、会社から資金が不正に流出する経路として最も多いのが、まさに請負業者と工事見積りです。

28/02/20262026年3月31日からのAirbnb規制:掲載を続けられるのは誰か

バリ州知事がオンラインプラットフォームから違法な物件を一掃する必要があると表明したことを受け、その実施が具体的に始まりました。インドネシア観光省は昨年12月の時点で、OTA(Online Travel Agencies — Airbnb、Bookingなど)との取扱いに関する手順を、公式書簡 No. B/SD/80/II.01/D.3.3/2025 に定めています。 2026年3月31日以降、プラットフォームに掲載を続けられるのは、国が確認した「Terdaftar dan

21/02/2026事例:リモートワーカー向けKITASでの入国拒否

状況 お客様は、外部の代行業者を通じてリモートワーカー向けKITAS(E33G)を取得しました。 入国審査の際、KITASでの入国が認められませんでした。夜間の時間帯に、イミグレーションの職員が追加の書類を求め、多くの質問を重ねました。お客様によれば、やり取りは緊張した雰囲気の中で行われたとのことです。 結果としてKITASでの入国は拒否されました。到着ビザ(VOA)であれば入国できると伝えられ、お客様はそのとおりにされました。 Legal Indonesiaへのご相談

20/02/2026事例:ビザ代行業者のミスによるオーバーステイ

状況 お客様は、ビザの手続きとその後のサポートを外部のビザ代行業者に依頼していました。 出発前、ご本人は代行業者に自分のステータスに問題がないかを確認しました。業者は、問題はなく滞在期間についても変更はないと回答しました。 ところが出国手続きの際、許可の期間が短縮されていたこと(D12)、そしてITKが更新されていなかったことが判明しました。その結果5日間のオーバーステイとなり、お客様はご自身で罰金を負担することになりました。金額は約5,000,000ルピアでした。 Legal