インドネシアのビジネス・法務・会計・ビザ情報 - ページ 7

16/02/2026バリ島が外国資本の事業規制を強化:投資家は何に備えるべきか

バリ島で、外国企業の事業条件の見直しに関する本格的な議論が始まりました。州当局は投資省に対し、現在外国人居住者に広く利用されているいくつかの分野について、PT PMAの参入を制限する提案を提出しました。この提案が支持されれば、バリ島はインドネシアで初めて、一部の事業分野が外国資本に対して閉ざされる地域となります。 禁止の可能性をめぐる議論の背後にあるのは、より広範な投資政策の再編であり、その影響はバイクのレンタルやヴィラの賃貸にとどまりません。 改革の背景にあるもの

14/02/2026インドネシアの税制改革:NPWPとNIKの統合と実務への影響

インドネシアは税務行政のデジタル化を着実に進めています。近年で最も重要な変更の一つが、納税者番号NPWPと国民識別番号NIKの統合です。形式的にはデータベースの技術的な統合ですが、実務上この変更はすでに、企業の経理業務、申告書の提出、税務コンプライアンスに影響を及ぼしています。 何が変わったのか、そしてなぜこの問題がもはや形式的なものではなくなったのかを整理します。 NIKとは何か、なぜ税務上の識別番号になったのか NIK(Nomor Induk Kependudukan)

14/02/2026インドネシアの懲戒と従業員の動機づけ:法的枠組みと実務

インドネシアの労働関係の仕組みは、国による規制と、雇用主に認められた大きな裁量とを併せ持っています。懲戒処分と従業員の動機づけに関する事項は形式上は法律に定められていますが、その実際の運用は、会社の社内規程の質に大きく左右されます。 雇用主にとっての重要な課題は、法律に適合すると同時に、組織の統制、生産性、そして職場内の公平性を保てる仕組みを構築することです。 1. 懲戒:法律は何を定めているか 1.1. 法的な根拠 労働者の権利と義務に関する事項は、次の法令によって規律されています。

12/02/2026インドネシアの有給休暇と病気休暇:知っておくべきこと

インドネシアの休暇と病気休暇は、多くの方が思うほど混乱したものではありません。制度は法律にかなり明確に定められており、ただ詳しく理解している人が多くないために疑問が生じるだけです。雇用主と従業員の双方が自らの権利と義務を理解しておくことが重要です。それが紛争や厄介な法的トラブルを避けることにつながります。

10/02/2026AI対専門家:弁護士がAIの作成した契約書を検証する

人工知能は実務でどこまで使えるのか、弊社で実際に試してみることにしました。次のプロンプトを用意しました。 「法律の専門家として、私がバリ島で借りる予定のヴィラの賃貸借契約書を作成してください。個別の情報は自分で記入しますので、当事者に関する情報は項目として示すだけで構いません。契約書はインドネシアの法律に適合している必要があります。」

10/02/20262026年に事業者が備えておくべきこと

インドネシアで事業を営む起業家の経験によれば、ビジネス上の問題の多くは新しい規則のせいではなく、一見些細に見える点から生じます。最も多いのは、報告期限の見落とし、そしてイミグレーションや社会保険機関をはじめとする政府機関に登録された情報が古いままになっていることです。 年の初めに会計・管理上の重要項目を落ち着いて見直しておけば、罰金やアカウントの停止、余計なストレスを避けられます。これらの確認は形式上は特定の日付に紐づいていませんが、だからこそ忘れられがちです。 1.

29/01/2026バリ島とインドネシアの2026年の最低賃金が新たに決定

インドネシアで事業を行っている場合、多くのケースで現地スタッフを雇用されていることでしょう。 正規スタッフへの給与支払いは国によって規制されています。そのために政府は最低賃金を定めており、これを下回る額を従業員に支払うことはできませんが、上回る分には制限はありません。 この最低賃金は毎年国によって見直されます。新しい数値は12月に公表され、翌年1月1日から適用されます。

27/01/2026インドネシアが税務居住者と判断する条件:新規則を解説

インドネシアで暮らす外国人が最も頻繁に抱く不安の一つは 「税務上の居住者と認定され、税金を課されてしまうのではないか」というものです。 2025年末、この点はより明確になりました。インドネシア国税庁が新規則PER-23/PJ/2025を承認し、誰が税務上の居住者に該当し、誰が該当しないのかを直接定めました。 この規則は 2025年12月9日 に施行されました。 これ以降、 従来の解釈はもはや適用されなくなり 、税務当局はまさにこの新しい規則に基づいて判断します。

22/01/2026インドネシアのハラール認証:規則・期間・事業者の費用

ハラール認証とは、製品またはサービスがイスラームの規範(シャリア)およびインドネシアの法令の要件に適合していることを証明する公式文書を取得する手続きです。 この認証は、食品の製造・販売に関わるすべての事業者に必要です。この規則は、現地企業と外資系企業であるPT PMAの双方に適用されます。 認証機関と法的根拠 認証を発行するのはハラール製品保証庁、BPJPH(Badan Penyelenggara Jaminan Produk Halal)です。同庁はインドネシア政府の下で運営されています。

13/01/2026PSE(電子システム運営者)とは:インドネシアでの登録義務

PSEとは PSEとはPenyelenggara Sistem Elektronikの略称で、「電子システム運営者」を意味します。この法的地位は、インドネシア国内のユーザーにデジタルサービスを提供する企業やプロジェクトが取得を義務付けられているものです。

09/01/20261月16日の営業スケジュール

1月16日 、インドネシアではイミグレーションオフィスを含む多くの政府機関が休業となります。 弊社オフィスは休業し、配送サービスも稼働いたしません。オンラインサポートはバリ時間10:00から22:00まで対応いたします。 パスポート、延長手続き、ビザについては事前にご検討くださいますようお願いいたします。

08/01/2026バリ島のヴィラの保証金:一つの誤りが紛争を刑事事件に変えるまで

理不尽な家主 弊社のお客様はバリ島のヴィラを半年間賃借していました。問題なく暮らし、支払いも滞りなく行っていました。契約では、家賃1か月分にあたる2,500万ルピアの保証金が定められていました。 退去の時期になり、本来は単純なはずでした。ヴィラを引き渡し、保証金を返してもらう。ところがオーナーは突然、「湿気による」家具と壁の損傷を理由に彼女を責め、外壁の修繕費の追加支払いを要求してきました。 契約書には何が書かれていたか