インドネシアのビジネス・法務・会計・ビザ情報 - ページ 10

22/07/2025KITASの延長で節約してはいけない理由

ときには、経験豊富な駐在者でさえ「節約しよう」と考え、専門家の手を借りずにビザを延長しようとします。以下は、一度「自力での航海」に出て、たちまち官僚主義という岩礁にぶつかり、最終的に当社へ戻ってきた常連のお客様のお話です。もちろん、当社はすべての問題の解決をお手伝いしました。 家族のKITAS延長を節約しようとして、危うく国外退去になりかけた話をご紹介します。 すべて簡単に思えたとき

26/06/2025インドネシアで活動していない会社が危険な理由

ヨーロッパ出身の若い起業家が、「腰を据えて暮らしたい」という思いでバリ島に移住しました。実際の事業も練られた計画もありませんでしたが、PT PMAを設立してKITASを取得した友人たちがいて、「簡単だ」と聞かされていました。 彼は会社を登記し、最低限の「投資」資本を口座に入金し、ビザの書類を提出して、念願の投資家KITASを取得しました。しかし、事業が動き出すことはありませんでした。 オフィスは開設されませんでした 従業員は雇いませんでした 申告したKBLIに基づく事業は行われませんでした

20/06/2025バリ島で交通事故に遭ったら:LEGAL INDONESIAの弁護士による外国人向けガイド

バリ島で交通事故に遭ってしまいましたか?運転に自信がある方でも、事故を完全に避けることはできません。自分の権利を知り、最初の数分から正しく行動することが大切です。 インドネシアの交通事故は、道路交通および運輸に関する2009年法律第22号によって規律されています。以下では、外国人がこうした状況に置かれた場合の対応手順を段階的にご説明します。 インドネシアで合法的に車両を運転するために必要な書類は? 次のいずれかを所持している必要があります: インドネシアの運転免許証(SIM)

06/06/2025バリ島で不動産ビジネスを始めたら:何が問題になり得るのか?

現地のエージェントを通じて不動産会社を設立したあとにトラブルを抱えたお客様から、またご相談をいただきました。エージェントは「書類はすべて正しく整っており、登記が終わればすぐに事業を始められる」と説明していました。お客様はその言葉どおりに事業を始めました。 ところがしばらく営業したのち、その事業が行政当局の目に留まり、立入検査が始まりました。 判明したのは、不動産賃貸業(KBLIコード68200)には特別な許認可(NIBとizin

06/06/2025バリ島:投資家の楽園か、それともリスク地帯か?

バリ島は今も世界中から投資家を集めています。しかし、法的・財務的・実務的なリスクを考慮しなければ、ここでの不動産投資が損失に終わることもあると忘れてはいけません。本稿では、失敗を避け、ご自身を守る方法をご説明します。 バリ島の不動産の種類 実務上、投資対象となる不動産にはいくつかの種類があります。 所有権付き土地(フリーホールド) インドネシア国籍者のみが所有できます。外国人が土地を直接所有することはできません(1960年法律第5号第21条)。 賃借権付き土地(リースホールド)

27/05/2025ラブスキャムと入管調査:感情がビジネスを揺るがすとき

バリ島で外国人が直面するよくあるシナリオの一つが、私生活が原因でビジネスへの集中力を失うことです。当社のお客様にも、まさにそれが起こりました。 何が起きたのか: ある外国人がバリ島に移住し、PT PMAを設立して事業を始めました。 数か月後、地元の女性との交際が始まり、彼女はすぐに彼の信頼を得ました。しかし彼女の「恋愛」は計算ずくで、お金や贈り物をねだり、彼の時間を丸ごと占めようとしていました。

22/05/2025ビザ延長の生体認証が5月28日から再び必須に

外国人は滞在期間を延長する際、本人が入国管理事務所へ出向く必要があります。これは一時滞在許可(ITAS/KITAS)を持つ方にも、短期のビザで入国した方(ITK)にも当てはまります。 旅行者や在留外国人は、あらためて次のことを求められます。 入国管理の職員の質問に本人が答えること 指紋を提供すること 写真を撮影されること 変更は入国管理総局の新しい通達 No.

20/05/202527万ドルのヴィラ建設契約を検証:何が危険だったのか

バリ島で4棟のヴィラを建設する契約書を確認してほしいというご依頼がありました。取引は賃借地における27万ドルの投資を伴うもので、請負業者から示された書類の名称は 「Agreement Letter」 でした。 一見すると通常の合意書です。しかし法的な分析で分かったのは、これは契約書ではなく、投資の全額を失いかねないリスクの集まりだということでした。この書類の何が問題なのでしょうか。 1. 形式の誤り:契約書ではなく「レター」 国際的な実務において agreement letter

06/05/2025他社が匙を投げた場所で立て直す:スパ事業の2024年分の記帳の復旧

2025年の初め、スパ事業を営む会社の力になってほしいというご相談をいただきました。事業は2年以上前に立ち上げられ、順調に成長し、安定した伸びを示していました。2024年の初めには月商が3億ルピアに達し、15人の従業員が働き、取引件数は月50件を超えていました。しかしその成功の裏には深刻な問題がありました。この間ずっと、会計と税務の記帳が混乱したままだったのです。

14/04/2025いまバリ島で外国人が事業を始めるのは安全か

バリ島は観光客やフリーランサーだけでなく、島で自分の事業を始めようと考える人にとっても人気の場所であり続けています。しかし2025年に入り、適法性と当局の検査をめぐる問題が、これまで以上に多くの在留外国人の関心事になっています。では、いまバリ島で事業を始めるのはどれくらい安全なのでしょうか。 管理の強化:何を心配すべきか

10/04/2025バリ島のPT PMAオーナーに会計士が必要な5つの理由

インドネシア、とくにバリ島にPT PMAをお持ちであれば、税務と投資に関する定期的な申告の責任を負うことになります。とくに立ち上げの時期には、すべてご自身で対応しようと考える方もいます。しかし実務が示しているのは、多くの場合、会計士に任せたほうが簡単なだけでなく費用も安く済むということです。以下では、いま申告を専門家に任せたほうがよい主な理由をご紹介します。 1. 知らなかったでは済まされない インドネシアでは会社の申告について厳格な要件が定められています。

24/03/2025Coretax 2025:バリ島の会社オーナーにとっての税務のデジタル化

2025年1月1日、Coretaxの導入によってインドネシアの税務行政は新しい時代に入りました。このシステムは何が注目に値し、税務の実務にどのような大きな変化をもたらすのでしょうか。 バリ島のPT