バリ島の「標準的な」不動産売買契約が、危うく巨額の損失を招きかけた話

先日、当社のコンサルティング会社に、不動産売買契約書のリーガルチェックのご依頼がありました。一見したところ取引は標準的で、デベロッパーも信頼でき、誠実そうに見えました。求めれば書類をすべて提供し、返事もいつも早かったのですが、「すぐに売れてしまう」と言って署名と支払いをひどく急がせていました。それでもお客様はリスクを取らず、当社の弁護士とともに細部を確認することにしました。
契約書に潜んでいた落とし穴
契約書を丹念に読み込んだ結果、当社の専門家は重大な違反と潜在的なリスクをいくつも見つけました。契約書には、お客様をきわめて不利な立場に置きかねない隠れた条項が含まれていたのです。
物件引渡し時期があいまい — デベロッパーは特定の期日に物件を引き渡す義務を負っていませんでした。
価格を引き上げる権利 — 契約に署名したあとでも、価格が引き上げられる可能性がありました。
期日を守らなかった場合の責任がない — 契約書にはデベロッパーに対する制裁が一切定められていませんでした。
弁護士は詳細な法的意見書と、契約書に必要な修正・追加事項の一覧を作成しました。お客様はこの書類を持って、デベロッパーに修正を求めました。
デベロッパーの反応
ところが、会社の反応は予想外でした。デベロッパーは返事の頻度を減らし、修正にもコメントにも応じようとせず、やがてお客様との連絡を完全に絶ち、連絡先をブロックして、事実上あらゆるやり取りを打ち切ったのです。
お客様にとっての結果
この事例は、一見標準的に見える取引であっても専門家を入れて確認することがいかに大切かを示す、分かりやすい例になりました。確かにお客様はこの会社から不動産を購入しませんでしたが、その代わりに、将来の巨額の損失と訴訟を避けることができました。
チェックの段階で節約すれば、その分のリスクは必ず自分の肩にのしかかります。善意とは限らない相手を信じることになるからです。不動産の購入のような大きな投資では、状況を冷静に見極め、言葉だけを信じないことが大切です。適切なタイミングでの監査は、お金だけでなく神経も守ってくれます。
インドネシアでの不動産購入をお考えですか?
当社がお手伝いします:
契約書の詳細な監査を行う
隠れた脅威を洗い出す
修正案を用意し、あなたの利益を守る
署名する前に、ぜひご連絡ください。プロによる保護をご提供します。













